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ドライバーの待遇改善へ運賃引き上げを

  • 山本洋一
  • 2020年10月9日
  • 読了時間: 1分

愛知県トラック協会が主催する「標準的な運賃普及セミナー」に参加しました。

トラックドライバーは全産業に比べて労働時間が約2割長く、賃金は約2割低いのが現状。そのこともあって、ドライバー不足が全国的な課題となっています。


そこで、国土交通省は荷主との運賃交渉を後押しするため、今年4月に「標準的な運賃」を告示しました。しかし、新型コロナウイルス騒動に紛れて、業界内でも知らない人が多いというのが現状です。

セミナーでは「標準的な運賃」の内容や活用方法について勉強しました。当社は特殊車両を使用しているため、そのまま活用できるわけではありませんが、大いに参考になりますし、この運賃を活用して運賃を引き上げ、乗務員の待遇を改善していかなければなりません。


標準的な運賃は恒久的なものではなく、令和5年度末までの時限措置。つまり、あと2年半の間に交渉を進めなければなりません。今はコロナ禍の真っただ中ですが、正常化し次第、交渉を始められるようしっかり勉強してまいります。


標準的な運賃をいただけるよう、しっかりと社内体制を整備することも忘れずに。

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