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山本洋一

大型免許の取得要件緩和

 タンクローリーに乗りたい若者に朗報!政府がタンクローリーの乗務に必要な大型自動車免許の取得要件を緩和する方針が明らかになりました。






















 警察庁が3月、道路交通法改正案を国会に提出する予定。業界紙「物流ニッポン」によると、現在、1種の大型免許と2種免許は「21歳以上で普通免許などの保有歴3年以上」との条件があるが「19歳以上、普通自動車免許の保有歴1年以上」に引き下げられます。20歳以上、普通免許保有歴2年以上の中型免許も同様に引き下げられる予定です。


 ただ、この引き下げは「特例措置」との扱いで、運転技能などに関する特定の教習を受けることが条件。21歳までに違反が一定基準に達した場合はさらなる講習も受けなければなりません。


 大型免許の取得要件緩和については、乗務員不足に悩む運送業界がかねて強く要望してきたことで、私自身、年齢で一律に制限することへの疑問を感じていました。今回、条件付きとはいえ、政府が要件緩和に乗り出したということは「物流クライシス」への危機感の表れだと言えます。今後、さらに規制緩和が進むことに期待します。


 当社の最年少ドライバーは現在、22歳。当社初の10代ドライバーが誕生するのも遠くないかもしれません。まだ制度開始前ではありますが、少しでも気になる19歳、20歳の方はお問い合わせください。制度の変更について、わかりやすく説明いたします。

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