当社ではホームページの完全リニューアルに取り組んでいますが、その一環として、58年間の歴史を紐解いています。これがなかなか面白い。
詳しくは新たなホームページが完成した際に披露しますが、東陽興業株式会社の前身は東部ドラム罐工業という、ドラム缶の洗浄や販売を手掛ける会社でした。私の曽祖父が作ったこの会社に入社した祖父が、新たに石油輸送会社を設立。それが当社です。
非常に興味深い歴史ですが、私の祖父も父も写真などの記録にこだわらない主義で、当社にはほとんど写真や記録が残っていません。そこで、今回、亡くなった祖父の家を捜索し、アルバムを発見。そこに綴じてあった写真をいくつか引っ張り出してきました。

例えばこれは創業当時の当社車庫の様子。今ではみられない、ボンネット型のタンクローリーが写っています。当時の荷主は日商株式会社。日商と言われてもピンとこない方が多いでしょうが、日商岩井、ニチメン・日商岩井ホールディングスを経て、現在の双日ホールディングスとなった商社です。当時のタンクローリーには「NISSHO」とあります。

こんな時代から石油輸送という仕事を58年間続けてきたのが当社です。その歴史をしっかりと噛み締め、祖業を大切にししながら、新たな時代の会社を作っていきたい、そう感じています。
7月上旬にオープン予定のホームページでは当社の歴史をふんだんに紹介する予定です。ぜひ、楽しみにしていただければ幸いです。
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