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神戸で防災の勉強

  • 山本洋一
  • 2019年10月11日
  • 読了時間: 1分

 昨日は名古屋市港区のタンクローリー(移動タンク)業者と、港消防署でつくる研究会の視察研修会として、神戸に行ってきました。



 訪れたのは阪神・淡路大震災を機に作られた、防災や減災について学ぶ施設「人と防災未来センター」。とても立派な施設です。



 館内に入って驚くのが南海トラフ巨大地震が起きた際の、最大津波高の想定。最も大きいのは高知県黒潮町の34.4メートル。このビルをすっぽり覆うほどの高さです。名古屋市は下の方とは言え、3.8メートル。沿岸部にある当社も被害を逃れられません。



 展示施設で最も印象的だったのは1.17シアター。7分間の再現映像ですが、まるで実際の映像のようにリアルで、大迫力。大地震の怖さを実感することができました。



 続いてみた15分間の映像「このまちと生きる」では、悲しみを背負いながらも強く生きる女の子の姿を通して、被災者の気持ちを体感することができました。改めて家族を、そして従業員の命を守っていくことの大切さを知らされた気がします。



 今後、30年以内に70~80%の確立で発生する南海トラフ地震。最大の想定死者数はなんと32万人にものぼります。臨海部に拠点を構える当社としても、他人ごとではありません。社屋の立て替えやBCP訓練など、しっかり備えていきたいと決意した1日でした。

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