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山本洋一

自衛隊基地で荷卸しチェック

 当社では私と運行管理者で手分けして、月に数回、荷卸し作業をチェックしています。今日は私が自衛隊基地での荷卸しをチェック。同乗しないと基地に入構できないため、四日市営業所から往復約4時間の長旅となりました。



 東陽興業では航空機のジェットエンジンの動力源となる「JET燃料」の配送を手掛けています。今日、伺ったのは航空自衛隊の岐阜基地(岐阜県各務原市)。ウィキペディア情報ですが、日本国内に現存する飛行場としては最も古いそうです。



 元々は旧日本陸軍の演習場、飛行場だったそうで、基地内には様々な航空機が展示されるほか、陸軍の遺品などを展示する「広報館」もあります。今日は見ることができませんでしたが、いつかじっくり見学したいと思います。


 軍用飛行場というとかつて沖縄県の米軍嘉手納基地を見学したのを思い出しますが、嘉手納では様々な軍用機が頻繁に離着陸していたのに対し、岐阜基地は非常に静か。私が滞在中は小型の機体が一機、着陸しただけで、離陸は一機もありませんでした。日本が平和である証拠ということでしょうか。



 仕事の話に戻しますが、今日は20KLのJET燃料を積んだタンクトレーラー2台で同時に荷卸しとなりました。2台とも朝に続いて2回目の配送なので、当社だけで合計80KL分を納入した計算。ほかにも3台の他社ローリーが2往復していたようなので、今日だけで200KLのJET燃料を納入したことになります。


 普段、パトロールするガソリンスタンドとの違いは、荷卸しの前に製品の成分分析をするということ。成分が問題ないことを確認したうえで、納入先のポンプを使って一気にローリー内の燃料を吸い取ります。自衛隊基地でのチェックは初めてですが、あっという間の出来事でした。



 荷卸しの前後には制服姿の自衛官が在庫、そして空ハッチをチェックしていただくのですが、最近の制服はおしゃれですね。デジタル化された迷彩柄なんだな~と思っていたら、「デジタル迷彩」というんだそうですね。またの名をテトリス迷彩。一つ、勉強になりました。特に最近、自衛官が一般女性とお見合いをするテレビ番組を見たばかりなので、思わず自衛官に見入ってしまいました。


 今日、同乗したのはベテランの主任ドライバーでしたが、隣で作業する若手ドライバーもしっかりと確実な作業をしていてほっとしました。ドライバーの安全意識がさらに徹底されるよう、今後もこうした活動を続けてまいります。

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