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  • 山本洋一

運転と年齢

 今日からゴールデンウィーク。今年は最長10連休ということでレジャーに出かける方も多いのではないでしょうか。普段、車に乗り慣れない方もたくさん出かけるこの季節は、普段にも増して、安全に配慮して運転しなければなりません。


 運転と言えば、先日、池袋で87歳の高齢者が運転する車が歩行者を次々とはね、31歳の母親と3歳の娘が死亡するという痛ましい事故が起きました。この事故により、再び浮上しているのが高齢者の免許返納問題。あるワイドショーでは法律を改正し、一定年齢で免許を取り上げるべきだと主張するコメンテーターもいました。


※朝日新聞ニュースサイトより


 厚生労働省や警察庁によると、確かに75歳以上の運転者が起こした死亡事故件数は、75歳未満と比較して2倍以上多く発生しています。また、75歳以上の免許保有者数は約513万人(2016年末)で、高齢化により今後も増加し続けると推計されています。



 仮に、法律を改正して75歳に到達したら誰でも必ず免許を返納しなければならないとしたら高齢者が起こす事故は減るかもしれません。しかし、高齢者と言っても個人差があります。「免許を取り上げるべき人」が一定数含まれているかもしれませんが、問題なく運転できる人の免許まで取り上げるべきでしょうか。75歳未満で本来は「取り上げるべき人」が放置されるという問題もあります。


https://www.gentosha.co.jp/book/b12424.html


 偶然にも今朝の日経新聞に下重暁子さんの著書「年齢は捨てなさい」(幻冬舎新書)の広告が載っていましたが、年齢だけで判断したり、年齢だけで制限したりするのは間違っています。例えば一定年齢以上の高齢者は半年に一度、適齢試験を受けさせるとか、病院で認知症と診断されたら警察に連絡して免許の返納手続きを取らせるとか、きめ細やかに対応すべきです。




 当社でも年齢だけで判断するのをやめるため、定年年齢を60歳から65歳に延長するとともに、60歳以上であればいつ退職してもいいように制度を改めました。年齢だけを理由に給与などの待遇を変更することもしません。65歳の定年到達後も、本人のやる気があり、能力があれば再雇用します。いつまでも若々しく健康に生き、楽しく働ける環境を目指します。


 まだまだ健康で、元気に働けるという高齢ドライバーの方、ぜひ当社にご連絡ください!

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