会社概要
東陽興業株式会社は昭和35年創業。
これからも安全を最優先に国家・地域に貢献します。
GREETING
代表あいさつ
東陽興業株式会社は1960(昭和35)年の創業以来、石油製品専門の運送会社として、中部地区のエネルギー輸送を支えてまいりました。
当社が運ぶ石油製品は「危険物」であり、ひとたび危険な運転や誤った作業をすれば大事故につながりかねません。そのため、乗務員に対して運転技術と荷積み・荷卸し作業手順を懇切丁寧に指導するとともに、全乗務員を対象に毎月安全会議や研修会を開き、安全の確保に努めています。
当社は創業以来、社員を大切にする会社でもあります。創業当時から毎年のように社員旅行に出かけ、全社員の予定を合わせるのが困難になった現在も年に2回の懇親会、年に1回の家族会を開催して懇親を深めています。
待遇面でも財務の健全性を保てる範囲内で毎年、賃上げを実施しているほか、2016年には業界に先駆けて65歳定年制を導入しました。車両や安全装置にも積極投資しています。社員がやりがい持って気持ちよく働き、幸せに暮らすことができなければ、お客様に良質なサービスを提供することはできないからです。
東陽興業グループでは2020年7月に創業60周年を迎えたのを機に、新たな挑戦として2021年3月にラストワンマイル事業、同年5月には自動車整備業に参入しました。ネット通販の拡大による”宅配員の不足”や”自動車整備士の不足”という新たな社会的課題に応えるため、まさにゼロからスタートしました。安定に満足することなく、これからも挑戦し続けてまいります。
中部エリアにおける石油製品の輸送、宅配、自動車整備はぜひ、当社グループにお任せください。
代表取締役社長
MANAGEMENT PHILOSOPHY
経営理念
製品の安全・安定配送を通じて国家及び地域社会に貢献します。
MANAGEMENT POLICY
経営方針
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安全を最優先します。
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社会の一員であることを自覚し、法令を遵守するとともに文化や慣習、環境を尊重します。
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お客様への感謝を忘れず、お客様の求める価値の提供を目指します。
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すべての社員が仕事にやりがいを感じ、幸せに暮らせる環境を整備します。
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歴史や経験を大切にしつつ、新たな挑戦に積極的に挑みます。
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堅実経営に徹し、適正な利益を確保して会社を永続させます。
BASIC POLICY FOR SAFETY
輸送の安全に対する基本方針
当社は輸送の安全確保のために、社長を中心とした安全管理体制を構築し、安全に対する投資を積極的に行うとともに、乗務員からの安全に関する指摘・提案に真摯に耳を傾け、安全第一の確実な輸送を行えるように、必要な諸施策を展開いたします。
Gマーク
安全性優良事業所(Gマーク)認定
東陽興業株式会社の本社営業所及び四日市営業所、二和運輸株式会社の本社営業所では安全性向上の取り組みが評価され、全日本トラック協会より安全性優良事業所(Gマーク)の認定を受けております。
※GマークのGは「GOOD=良い」と「GLORY=繁栄」の頭文字
これに満足することなく、今後も法令順守(コンプライアンス)及び安全性向上に引き続き取り組んでまいります。
働きやすい職場
運転者職場環境良好度認証二つ星
東陽興業株式会社では働き方改革の取り組みが評価され、日本海事協会より2021年に「運転者職場環境良好度(働きやすい職場)認証制度」の一つ星に、2023年には二つ星に認定していただきました。どちらも制度発足の第一号です。全従業員が生き生きと、楽しく働ける職場を目指して今後もさらに取り組みます。
※「働きやすい職場認証制度」とは、職場環境改善に向けたトラック、バス、タクシー事業者の取組みを「見える化」することで、求職者の運転者への就職を促進し、各事業者の人材確保の取組みを後押しすることを目的とした制度です。
健康経営
健康経営優良法人2024認定
東陽興業株式会社では健康経営の取り組みが評価され、日本健康会議より「健康経営優良法人2024」に認定していただきました。企業としても、社員一同も健康で長く活躍できるよう、これからも取り組んでまいります。
※健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
休み方改革マイスター企業
有給取得率68%
東陽興業株式会社では働き方改革の取り組みが評価され、愛知県より「休み方改革マイスター企業」の認定を受けました。この制度は有給休暇取得に積極的な中小企業を奨励するもので、東陽興業では2024年に初めて認定されました。
当社の2023年における有給取得率は68%で、業界平均(2022年に59%)を大きく超えています。今後も、もっともっと働きやすい会社を目指して努力します。
COMPANY
会社概要
商号
東陽興業株式会社
代表者
代表取締役社長 山本洋一
設立
1960(昭和35)年7月29日
資本金
4,000万円(グループ合計8,300万円)
本社
〒455-0027
名古屋市港区船見町56番地
TEL. 052-611-2461
FAX. 052-613-2837
四日市営業所
〒510-0051
三重県四日市市千歳町1番地56
TEL. 059-352-6109
FAX. 059-351-7558
従業員数
90名(グループ合計110名)
車両台数
80台(グループ合計100台)
主な取引先
コスモ石油マーケティング株式会社、三菱商事エネルギー株式会社、コスモエネルギーソリューションズ株式会社、株式会社ニヤクコーポレーション、上原成商事株式会社、伊藤忠エネクス株式会社、UDトラックス株式会社、愛知日野自動車株式会社、昭和飛行機工業株式会社、極東開発工業株式会社等
主な取引銀行
三菱UFJ銀行、中京銀行、三十三銀行、名古屋銀行、百五銀行、十六銀行
グループ会社
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HISTORY
沿革
山本多喜男
1950(昭和25)年3月
岐阜出身の山本多喜男が横浜市鶴見区に東部ドラム罐工業株式会社を設立。新・中古ドラム缶の販売やドラム缶の洗浄塗装修理事業を始める。資本金200万円。
1954(昭和29)年
名古屋市港区の潮見町に移転。
東部ドラム罐工業株式会社の社員
1957(昭和32)年
名古屋市港区の船見町に移転。
1960(昭和35)年7月
山本多喜男の娘婿で、神戸出身の山本四朗が名古屋市港区に東陽興業有限会社を設立。
若かりし頃の山本四朗
名古屋市南区中割町の車庫を拠点に、日商株式会社(現双日ホールディングス株式会社)の石油部門(現総合エネルギー株式会社)の委託で石油輸送を開始。資本金200万円。
名古屋市南区の旧車庫
日商マークのタンクローリー
1963(昭和38)年
東陽興業が資本金300万円に増資。
当時の社員旅行の様子
1964(昭和39)年5月
東陽興業が一般区域貨物自動車運送事業者免許を取得。
山本四朗と社員
1967(昭和42)年
東部ドラム罐工業株式会社が資本金500万円に増資。
1969(昭和44)年4月
東陽興業が丸善石油(現コスモ石油)の指定運送業者となる。
丸善石油マークのタンクローリー
1969(昭和44)年12月
東陽興業が旧出光興産車庫の現在地に、本社車庫を移転。
日商岩井石油マークのタンクローリー
1970(昭和45)年
東陽興業が株式会社に組織変更し、資本金500万円を増資。
1972(昭和47)年6月
東陽興業の本社整備場が認証工場に認定。
1974(昭和48)年、1975年、1976年、1979年
東陽興業が段階的に資本金2500万円に増資。
社員旅行で山梨県の石和温泉へ
社員旅行で彦根城へ
1980(昭和55)年7月
長島スパーランドで創立20周年記念式典を開催。
創立20周年記念式典
1984(昭和59)年3月
東陽興業が東部ドラム罐工業株式会社を吸収合併し、資本金3000万円とする。
山本家3代で自宅にて
1984(昭和59)5月
資本金4000万円に増資。うち、400万円は丸善石油(現コスモ石油)より出資いただく。
同月
丸大急送株式会社の三重県部門を買収し、津営業所と鈴鹿営業所を開設。
1985(昭和60)年6月
鈴鹿営業所を閉鎖し、四日市市北納屋町に四日市営業所を設立。
旧四日市営業所、後ろはコスモ石油四日市製油所
1985年に発行した社内報「わかくさ」第一号
1987(昭和62)年4月
海部郡弥富町(現弥富市)に弥富営業所を開設。
旧弥富営業所
1987(昭和62)年9月
山本一朗が代表取締役社長に就任し、山本四朗が会長に就任。
同年12月
コスモ石油津油槽所廃止に伴い、津営業所を閉鎖。河芸町(現・津市)に河芸営業所を設立。
1990(平成2)年7月
長島スパーランドで創立30周年記念式典を開催。
創立30周年記念式典
1998(平成10)年1月
株式会社ニヤクコーポレーションと契約し、商社や株式会社ジャパンエナジー(JOMO、現JXTGホールディングス株式会社)の石油製品の輸送を始める。
JOMOマークのタンクローリー
1998(平成10)年3月
四日市営業所を現在地に移転し、旧四日市営業所、河芸営業所の機能を集約。
完成当時の四日市営業所
2001(平成13)年10月
創業者、山本四朗が死去。
2013(平成25)年8月
業務効率化のため、弥富営業所を閉鎖。
2018(平成30)年5月
山本洋一が代表取締役社長に就任し、山本一朗が会長に就任。
山本洋一社長(左)と山本一朗会長
2020(令和2)年7月
ナガシマリゾートで創立60周年記念式典を開催。
創立60周年記念式典
2020(令和2)年7月
本社社屋を建て替え、新社屋で業務開始。
新社屋の外観
2021(令和3)年3月
二和運輸株式会社がラストワンマイル協同組合に加盟し、ラストワンマイル輸送事業「TYKデリバリー」を開始。
宅配事業の社員と車両
2020(令和2)年6月
二和運輸株式会社と資本業務提携を締結し、グループ化。山本洋一が二和運輸株式会社代表取締役に就任。
燃料油脂新聞の記事
2021(令和3)年5月
美ツ冨士自動車工業株式会社と資本業務提携を締結し、グループ化。山本洋一が美ツ冨士自動車工業株式会社代表取締役に就任。
グループ化を紹介する新聞記事