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京都の交通神社で安全祈願

山本洋一

 昨日はお客様との打ち合わせで京都へ。少し空き時間があったので、どこか行こうかとインターネットで検索していたら、日本で唯一の交通安全の神様を祀る神社があるとのこと。これはぜひ行かねばと思い、訪ねてみました。



 日本で唯一の交通安全の社は、左京区の聖護院にある交通神社。縁結びの神様で知られる須賀神社の境内の中にあります。



 元々は須賀神社のご祭神である須佐之男神と櫛稲田比賣神と一緒に祀られていましたが、1964年に分祀されたそうです。交通神社のご祭神は久那斗神、八衢比古神の夫婦と、道案内の神様である八衢比売神。一つの建物に二つの神社が並んでいるというのも初めてみました。




 神前では安全確保に関する当社の取り組みを見守っていただくよう祈願し、お守りと御朱印をいただきました。御朱印帳は直前に立ち寄ってお参りした平安神宮のもの。今、流行りの御朱印集め、癖になりそうです。




 これまで何度となく訪れている京都ですが、このあたりのいわゆる岡崎エリアは初めて。せっかくなので少し足を延ばして、幕末に会津藩が本陣としていた金戒光明寺にも行ってみました。京都守護職だった会津藩主、松平容保とその配下である新選組の近藤勇、土方歳三らが会っていたかも、と思うと歴史のロマンを感じます。



 まだまだ知らない魅力がたくさんある京都。次はプライベートでゆっくり行きたいと思います。

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